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KDEでは標準のクリップボードツールであるKlipper。GUIアプリとコンソール上でのCLIコマンドなりアプリなりの間で文字列をコピー&ペーストするために欠かせない。

別な某フォーラムでこれ系のことは既に書いたが、メモ代わりにもう一度ここでも書いておく。内容はタイトルどうり。

Klipperでは、コピーした内容でどんなアクションをとるか設定できる。例えば”http”から始まる文字列をコピーしたらウェブブラウザでそのURIを開く、といった具合。メールアドレスだったらメールソフトをオープンし、そのアドレスで新規送信メール作成モードに、なんてことも可能。

設定済みアクションにはお決まりというかFirefox用のものが含まれているのだが、「最近はOpera使い」の自分なので、ここにコピーした文字列がウェブページURIだったらそれをOperaでオープンするアクションを追加してみる。ちなみに設定済みであるFirefox用設定をコピーし、アプリ名をFirefoxからOperaに変更しただけではうまく動作しない。これはFirefoxとOperaで起動時のコマンドラインオプションが違うため。

ではまず、Kickerパネル中のKlipperをクリック(左右どちらでも可)して設定画面を出す。(画像クリックで拡大)

設定画面では3つのタブがあるので、2つのアクション設定画面に移動。

画像で分かるように、コピーされた文字列を正規表現で区別、種類分けし、それに応じたアクションを指定する。”http”、つまりウェブページアドレス用には既にFirefoxでオープンするアクション設定があるのがわかる。

条件、つまり”http”という部分をクリックして選択した状態で、下にある「アクションを追加」をクリックし、新しいアクションを追加する。

今回はOpera用設定なので、具体的には以下のようにする。違う指定もできるかもしれないが、自分のところではこれで一応満足している。

ps x | grep -q ‘[o]pera’ && opera -remote ‘openURL(%s, background-page)’ || opera %s

まずps出力をgrepでOperaのプロセスが走っているかチェック、既に動いているOperaがあれば、「バックグラウンドタブ(コマンドではpageになっているが、実際はバックグラウンドタブでとなる)」でコピーしたウェブページURIをオープン、もしOperaのプロセスが発見できないなら新たにそのURIでOperaを起動する。

これだけでも動作するが、右側の「説明」にOperaでオープンすることを示すラベルをつけておくといい。自分の場合は下のようにしている。

Operaで開く

ラベルの行末にあるカッコ内にはホットキーを指定することもできる。自分の場合プリントと同じホットキーをそのままに指定してしまっているがこれは間違い。しかし自分の場合ホットキーをこのポップアップメニューで使うことはないのでそのままになっている。(苦笑) 下の図はコンソール上の”http://www.wordpress.com/”をマウスで選択しコピーした直後表示されたKlipperのアクションメニュー。

乱暴だが、すべての文字列にマッチする正規表現を指定することで、コンソール上の任意の文字列で好きなブラウザでGoogleで検索する、などというアクションを追加することもできる。

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