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KTorrentでCK語torrentがうまく扱えない件でも書いたまさにその件。もちろんKTorrentでもその「症状」は相変わらずで、実はTransmissionその他何種類かのクライアントでもそれは同じことが分かっていた。ちなみに同じ症状が出るトレントファイルをWindowsのμTorrentで開くとまったく問題ない。

では簡易BitTorrentクライアント機能が付いた最近のOperaではどうか。実はOperaのBT機能でもちゃんと開くことができる。しかしBT専用クライアントに比べると、Operaのソレはあまりにもシンプル過ぎるというか、細かい設定は一切できない。ポート関係についても他の利口なクライアントとは違って自分で「開ける」ポートを設定しなくてはならない。

あ、Vuzeってインストールしてあったよなと気がついた。気がついたというぐらいなので、インストはしてあってもインスト直後にちょっと試してみただけでほとんど使ったことはなかった。

VuzeはかつてAzureusという名で開発されていたBitTorrentクライアントに動画共有その他の機能を追加したものらしい。今回はそのVuzeを再度試してみた。

Vuzeの動画共有はそれなりだが、HD動画はアイコンでHD動画であることがすぐ見て分かるようになっているのはユーザに優しい。そして(自分にとっては)肝心のBitTorrent関係の機能。これもVuzeとなるまでAzereusとして知られていた間ユーザから支持されていただけあって、機能に不足はない。Javaで書かれていて動作が重いのではないかと思った自分は頭が古いらしく、動作速度の点でも普通に使える。

KTorrentやTransmissionでは出る不具合だが、しかしOperaやこのVuzeでは出ない。そしてWindowsのμTorrentでも出ない。てことは、Ubuntu/Kubuntuの文字エンコード/デコード関係のライブラリに問題あり、なんだろうか。あるいは問題というよりは、「エンコードがおかしい(トレント)ファイルは怪しいからオープンしないよ」という親切設計なのか。(爆)

で、一番重要なポイントは、KTorrent、Transmissionその他では「エンコードがおかしいぞ」的エラーを吐いてうまく開くことができなかったトレントファイルをなんなくVuzeは開いてしまうこと。トレントファイル中でCK語で記述されたファイル名などの表示はできない(フォントがないから?)が、それでもトレントファイルを開いてダウンロードすることはVuzeではできてしまう。

ということで、自分はメインのクライアントとして使うことはなさそうだが、それでも必要に応じてVuzeは今後使いそうな感じ。コンソールのbashプロンプトから起動する場合(つまり自分の場合)、エラーメッセージその他起動時も起動中も色々出てきてうるさいので、起動時はこうする:

vuze &> /dev/null

デフォルトではログにも記録もされているので、標準出力や標準エラー出力はでぶぬるに送ってしまう。Kメニューにも追加しておくことにする。

*buntu主要各ディストリビューションで9.04がリリースされたとのこと。自分はいまだに8.04で、まだしばらくはアップグレードする気はない。

自分の場合はKubuntuなので、アップグレードするとデスクトップも現在のKDE 3からKDE 4になってしまう(でしょ?)。それはまだ嫌なのだ。そう、KDE 3が好きなのだあ。

実はこれは今使っているノートPCが古く非力であることが大きく関係している。じゃ新しいのを買え、と言われるかもしれないがそれはさておき。とにかくこの非力なノートPC上にKubuntuを入れて使って(Windows Vistaとのデュアルブートだが、今はもうKubuntuでしかブートしない)いて、KDE 3はサクサクと動く。

元々GUIよりCLIが好き(IRCもirssiだ)な自分なので、GUIは絶対サクサク動かないと嫌なのだ。実はKDE 4もインストールしてあって、試したことはあるのだけれど、この非力なPC上ではKDE 4ではサクサク、とはいかなかった。

てことで、自分が今のKubuntuより新しいバージョンのディストリビューションにアップグレード、ないし新規インストールするのはきっと9.10か10.04、下手すると10.10ぐらいなのかもしれない。(爆)

別な話。そのKubuntu 8.04上でずっとXVideo(正しくはX video extensionというらしい)なしでいた。CPUと同じく非力なATI Radeon Xpress 1100(このモデルがまたマイナー)という(チップセット統合)グラフィックスチップを搭載していて、ただでさえビデオ表示は遅い。普段使っているSMPlayerでどのドライバでビデオ表示するかオプション設定ができ(というか、mplayerができる)、そこでもxvが推奨されているのになぜか選択できないでいた。ドライバはATIのfglrxなのに。xvinfoで調べるとこんな感じ:

X-Video Extension version 2.2
screen #0
no adaptors present

ずっと放置したままだったこのことについて、久しぶりに「ちょっとネットで調べてみよう」と思いたってその通り検索してみると、おお、設定の仕方を解説したページがいくつも。自分が結局参考にしたのはここ

このページで解説されている「まずトライしてみるべき」シンプルな方法、

sudo aticonfig –overlay-type=Xv

で、/etc/X11/xorg.conf を書き変えてみた。具体的に追加されるのはこのDevice Section部分。

Section “Device”
Identifier “Configured Video Device”
Driver “fglrx”
Option “VideoOverlay” “on”
Option “OpenGLOverlay” “off”
EndSection

ここのOptionでビデオオーバレイを指定する。そのビデオオーバレイについて二つのオプションがあるが、XVideoを利用するのかOpenGLのオーバレイを利用するのかは排他的、つまりどちらか一方しか指定できないらしい。(らしいが多くて申し訳ない)

さて、こうしてXVideoをオンにしてみると、非力なCPUとグラフィックスチップで今まで再生に音を上げていたHD動画でもけっこうなんとか再生できるようになった。それでもビットレートその他高画質かつビデオサイズが大きいものでスムーズに再生できないものもあるが、これまでと比較すれば再生できるものが格段に多くなったということでとりあえずうれしい。自分は動画再生時に全画面モードで再生することはほとんどないが、それでも1.5倍や2倍に拡大して再生してもいけるのもまたうれしい。

そして、「今度PCを買うときは、Nvidiaのチップを搭載したモデルを買おう」と思った。(でもNvidiaはNvidiaで問題があることもあるらしい)

謹賀新年。

昼前に帰宅してPCを見ると、Adeptでアップデートが一件。確認してみると最近常用しているメディアプレーヤ(正確にはフロントエンド)のSMPlayerの新バージョンがあります、とのことだったので早速更新してみた。

今回のバージョンでは一度再生したメディアファイルで前回どこまで再生したかというシーク情報、音声ボリューム情報その他、これまでのバージョンでも保存されていた情報を、これまでのようにひとつの設定ファイルの保存するのではなく、個々のメディアファイル別に設定ファイルを持つというオプションが追加された。大量のメディアを再生するユーザの場合はこうすることで多少高速化するらしい。

自分が今回の更新で肝だと思うのは、動画ファイルの連続サムネイル画像生成機能。

smplayer_066

“Preview”をメニューから選択すると、(再生をサポートしている)任意の動画ファイルのサムネイル画像を生成することができる。行や列、サムネイルを撮る間隔時間、生成するサムネイル画像の最大横幅などが指定可能で、Windows用にあるいくつかのメディアプレーヤ(VLCもできるんだっけ?)などと同様に、生成された画像の上部にはコデックの種類やファイルサイズなどメディアファイルの情報が書き込まれる。

しかし。

この機能っておそらくほとんどは手持ちのメディアファイルを他人に渡すとかネットにアップする目的でしかないようにも思えるが……(笑)

KTorrent

KTorrentを動かしていることが多い自分。それも非力なCPUと高々2GB弱(ビデオに若干取られている)のメモリで10本+アルファのタスクをKTorrentにさせていると、けっこうなCPUロードとメモリ使用量になる。

特に自分の場合、USB外部接続のHDDに保存するようにしており、しかもそれら(複数)のUSB外部接続HDDはどちらもNTFSフォーマットされている。NTFSフォーマットであるのはもちろんWindowsとの共用を考慮してのことなのだが、USB経由でも辛いのにそれに加えてntfs-3g経由という二重苦なのである。重い。

KTorrentではトレントのサイズをはじめに確保しておくオプションがあり、遅いマシンではこれをしておかないとタスク終了時まで長いこと(いや長いとは限らないけれど)ディスク書き込みオーバーヘッドが余計にかかってしまう。だから最初に確保するようにして利用しているのだが、5、6本以上のトレントを一度に放り込む(開始)するとほとんど他のことは何もできないぐらい重くなってしまう。(泣)

まあ、これはこの非力なマシンかつUSB外部接続HDDに保存などということをしている以上仕方がない。

が、KTorrentのタスクが走っている最中にもロードが高くなったままになることもあって、これはさすがに困る。トレントなんぞはあくまでも「ながら」作業でなくてはいけない。

ということで、少しでもそうした負荷を軽減できるようKTorrent側でまずチューニングを試みる。

KTorrentの「設定」メニューから「ダウンロード」タブを開く。関係する設定箇所はいくつかあるが、ここでは特に「torrentあたりの最大接続数」、「全体の接続制限」に注目する。「最大アップロード/ダウンロード速度」の2項目も関係があるが、今回はデフォルトの0(ゼロ=無制限)のままにしておく。

自分が何度も設定を変えてしまったのでデフォルトの値はもう忘れてしまったのだが、「最大接続数」と「全体の接続制限」を現在の値から少なくしてみる。1や2変えただけではほとんど意味がないので10単位で変えてみる。なぜならここの値は自ホストに許す接続数なので、これが多ければ多いほどCPUの仕事も多くなるからだ。

KTorrentを使用中、プラグインで「情報ウィジェット」をロードし「ピア」をモニタするタブを選択、もちろんトレントやタイミングによっても違うが、普段自分が落とすトレントなどでは大体どのぐらいの相手からダウンしているかがこれで分る。もし自ホストにダウンする他ホスト数が例えば10以下だったとしたら、「torrentあたりの最大接続数」はその10以下でよいだろう。

そして一度にいくつのタスク(=トレント)をダウンするのか自分でも分るはずなので、その本数分を(例えば)10倍した値を「全体の接続制限」にセットすればよい。

自分はFTTH回線利用者なのだが、そもそも自分のような低速CPU搭載機で利用する場合、同時接続数とは別にあまりに高速の転送(ダウンにしてもアップにしても)はそれももちろんCPUに多大な負荷を掛ける。これが嫌な場合は上記の「最大アップロード/ダウンロード速度」も制限するべきだろう。

あとは常時接続ならスケジューラを大いに活用し、「就寝時から朝まで」など、自分が使わない間に動かすよう設定するのも便利だ。

いやしかし、こんなに苦労しているのは自分だけなのかもしれないな。

thunderbird_aboutまたThunderbirdの話。ネットで検索してみると、OperaのファンはメールクライアントもOpera内蔵のメール機能を使う人が多いらしい。なんでもよくできているんだそうで、IMAPも使えたりするのは確かにいい。(って今時IMAPをサポートしていないメールクライアントなんてあるのか?)

現状自分はウェブにはOperaでメールはThunderbirdなわけで、それをひとつにできるのならそれに越したことはない。しかし今しばらくはThunderbirdを使おうと思っている。

思っているのはいいのだけれど、そのThunderbirdで受信したメール中に含まれるURI中http/httpsのリンクがあって、それをブラウザで開きたい場合、そのままクリックすると常にFirefoxで開いてしまう。Firefox使いの人ならそれで文句もあるわけもないのだが、書いたようにOperaを常用するようになった人間からするといちいちFirefoxが起動するのは嫌だし、かといってFirefoxをOperaと一緒に常に起動しておくなんてのももちろん嫌。

ではどうしているかというと、Thunderbird中でメールにあるリンクを右クリック、ポップアップメニューからリンクをコピーしてOperaに移動、CTRL-Tで新しいタブを開いてアドレス欄にコピーしたリンクをペーストして、なんてことをしている。面倒だ。

例によってネットで検索すると、Launchyという拡張があって、それを使うとどうにかできるらしい。ただしこの拡張はWindowsで利用する場合は各アプリを自動的に見つけてくれるが、非Windowsでは設定ファイルをXMLで書かなければいけないらしい。あー、それも面倒。

と、さらに検索を続けていると、Thunderbird Ignoring Default Browser to Use Firefoxというページが。どうやらKDEかThunderbird側だかのバグらしい。

どんなバグかというと、KDEの「システム設定(英語ではkcontrol)でデフォルトブラウザを設定してあってもThunderbirdがそれを無視するというもの。あちゃー。
しかしこのページに投稿された中に「んんん?」というものがあって、今度はそれについてネットで検索。すると、ありましたありましたよ、解決策を書いている日本人ユーザさんが。

で、そこで説明されているとおりにやってみたらちゃんとThunderbirdでリンクをクリックしてもちゃんとそれをOperaで開くようになりました!

実はKDEのKlipperを使って、つまり1クリックでなくて2クリックにはなるが、コピー&ペーストするよりはマシで楽という方法を考え出したのだが、もちろんこの解決方法で1クリックするだけでOperaでリンクを開けるほうが完全に楽で便利なので、その正統な解決策が分った今はそのアイデアはお蔵入となりました。(笑)

某掲示板をJDで見ていた。その掲示板の住人たちだけの意見なのかどうか分らないが、どうもKubuntuは日本では人気がないらしい。内部や細かいところは別として、GNOMEKDEの好き嫌いの多くはその見た目の違いだと思っていた。

もちろんKDE=Kubuntuなわけでもなく、彼らに言わせると「あれはだめ」その他散々なのはKDEではなくてLinuxディストリビューションのKubuntuのことなんだそうだ。(らしい) 自分にはUbuntuと比べてKubuntuのどこがひどいのかさっぱりわからない。便利に使えている。日本語云々の部分では、自分は日本語の入力と表示ができればそれでよく、システムやアプリのメニューの日本語化ができていない、あるいは使われている日本語がひどいとかいうのはどうでもいい。いや、彼らはきっともっと深い部分、Linux OSとしてのKubuntuのどこかがひどいと言っているんだろう。

日本語の利用を別としても、自分はLinuxが安定して使えればそれでよく、その意味ではデスクトップなりウインドウマネージャがなんであろうとかまわない。なにせその昔はtwmを使っていた人間なのだ。Window Makerなんてのはtwmに比べたらその綺麗さと便利さに感激したものだった。

まあいいさ。他人が嫌っていようと自分が好きなもの、使いたいものを使う。

でもKDE4にはまだ移行しないし、Kubuntu 8.10にもアップグレードはしない。使えてなんぼ、ですから。