KTorrentを動かしていることが多い自分。それも非力なCPUと高々2GB弱(ビデオに若干取られている)のメモリで10本+アルファのタスクをKTorrentにさせていると、けっこうなCPUロードとメモリ使用量になる。
特に自分の場合、USB外部接続のHDDに保存するようにしており、しかもそれら(複数)のUSB外部接続HDDはどちらもNTFSフォーマットされている。NTFSフォーマットであるのはもちろんWindowsとの共用を考慮してのことなのだが、USB経由でも辛いのにそれに加えてntfs-3g経由という二重苦なのである。重い。
KTorrentではトレントのサイズをはじめに確保しておくオプションがあり、遅いマシンではこれをしておかないとタスク終了時まで長いこと(いや長いとは限らないけれど)ディスク書き込みオーバーヘッドが余計にかかってしまう。だから最初に確保するようにして利用しているのだが、5、6本以上のトレントを一度に放り込む(開始)するとほとんど他のことは何もできないぐらい重くなってしまう。(泣)
まあ、これはこの非力なマシンかつUSB外部接続HDDに保存などということをしている以上仕方がない。
が、KTorrentのタスクが走っている最中にもロードが高くなったままになることもあって、これはさすがに困る。トレントなんぞはあくまでも「ながら」作業でなくてはいけない。
ということで、少しでもそうした負荷を軽減できるようKTorrent側でまずチューニングを試みる。
KTorrentの「設定」メニューから「ダウンロード」タブを開く。関係する設定箇所はいくつかあるが、ここでは特に「torrentあたりの最大接続数」、「全体の接続制限」に注目する。「最大アップロード/ダウンロード速度」の2項目も関係があるが、今回はデフォルトの0(ゼロ=無制限)のままにしておく。
自分が何度も設定を変えてしまったのでデフォルトの値はもう忘れてしまったのだが、「最大接続数」と「全体の接続制限」を現在の値から少なくしてみる。1や2変えただけではほとんど意味がないので10単位で変えてみる。なぜならここの値は自ホストに許す接続数なので、これが多ければ多いほどCPUの仕事も多くなるからだ。
KTorrentを使用中、プラグインで「情報ウィジェット」をロードし「ピア」をモニタするタブを選択、もちろんトレントやタイミングによっても違うが、普段自分が落とすトレントなどでは大体どのぐらいの相手からダウンしているかがこれで分る。もし自ホストにダウンする他ホスト数が例えば10以下だったとしたら、「torrentあたりの最大接続数」はその10以下でよいだろう。
そして一度にいくつのタスク(=トレント)をダウンするのか自分でも分るはずなので、その本数分を(例えば)10倍した値を「全体の接続制限」にセットすればよい。
自分はFTTH回線利用者なのだが、そもそも自分のような低速CPU搭載機で利用する場合、同時接続数とは別にあまりに高速の転送(ダウンにしてもアップにしても)はそれももちろんCPUに多大な負荷を掛ける。これが嫌な場合は上記の「最大アップロード/ダウンロード速度」も制限するべきだろう。
あとは常時接続ならスケジューラを大いに活用し、「就寝時から朝まで」など、自分が使わない間に動かすよう設定するのも便利だ。
いやしかし、こんなに苦労しているのは自分だけなのかもしれないな。



